どうも、ぼーやんぐです。
新型コロナウイルスの影響で、株価が大幅に下落しちゃいましたね。
ここで溢れるのが『バーゲンセールだから買い時』というTwitterやブログです。
でも本来インデックス投資において株価を気にしたり、タイミングを見計らっての投資は必要ではないですね。
今回はタイミング投資について書いていきたいと思います。
インデックス投資は積立投資が基本
インデックス投資は指数(日経平均、NYダウなど)に連動した成果を目指す投資方法です。
簡単にいうと指数が5%上昇したら、ポートフォリオも5%上昇するということです。
インデックス投資の基本はドルコスト法で積立投資をすることになります。
定期的に積立投資をすれば、株価が高い時も安い時も買うことになるので、取得金額も平均化されていき、より指数に沿った運用成績が期待できます。
そのため、タイミングを見計らう必要もなく、ネット証券なら自動積立の設定もできるため、わざわざ定期的に買い注文を入れなくても自動で積立投資をしてくれます。
株価を気にする必要もなく、時間や手間も掛からないため、仕事や家事、子育てが忙しくても誰でも簡単に資産運用ができる優れた投資方法です。
投資が盛んな米国では、メジャーな投資方法となっていますね。
インデックス投資は簡単なのに、継続できる人が少ない
インデックス投資は先述した通り難しい知識や技術も不要ですし、手間や時間もかからないため、誰でも簡単に行うことができます。
しかし、こんなに簡単なのに、継続できる方が意外と少ないようです。
それはきっと『株価』や『リターン』を気にしすぎてしまう方が多いんだと思います。
株価が大きく下落したり、含み損がでると継続するよりも、不安が勝ってしまうんですよね。
そして積立投資を止めてしまったり、最悪の場合は損切りし、投資自体を止めてしまう方もいます。
また、インデックス投資では指数に連動した成果を目指すため、基本的には指数から大幅にズレることはありません。(ファンドが大幅にベンチマークから乖離すれば別ですが...)
それなのに高配当株やグロース株などとリターンを比較してしまう方がいます。
指数と連動させているのに、別の投資方法と比較することは根本が間違ってますよね。
ハンバーガーと寿司どっちが美味しいのか?と比較しているようなものです。
そして、下落時に高配当株だったり、下落幅の小さい投資方法に切り替えたりしてしまうんです。
インデックス投資は簡単にはじめれますが、継続できる方が少ないのは、こういった理由が原因だと思います。
今一度、『インデックス投資は指数に連動した成果を目指す投資方法』ということを思い出したいですね。
インデックス投資に株価を気にしたり、タイミング投資は必要ない
普段は積立投資をしているのに、株価が大きく下落すると急に株価やタイミング投資ばかりを気にしてしまう方がいます。
今回の急落時もTwitterやブログで『バーゲンセール』、『絶好の買い時』などと発言している方も多く、買い増しをしたくなる気持ちも分かります。
でもインデックス投資は長期投資が基本になります。
資産を大きく増やしたいなら、最低でも20年は続けないといけません。
そのため、目先の株価なんて気にする必要は全くないですよね。
20年のうちで、今回の15%ほどの下落で買い増ししたとしても、将来のリターンに与える影響は微々たるものです。
この先20年も投資していたら、15%ほどの下落なんて何度もあるはずです。
その度にバーゲンセールとして買い増しをしていたら、資金管理も難しくなりますし、リーマンショック級の暴落が来た時には資金は尽きているでしょう。
また、今回の急落は、これで終わるかは全く分かりません。
もしかしたら、数年間下落相場が続く可能性だってあります。
そのため、株価を気にしたり、タイミングを見計らって安易に買い増しをするのは危険ですね。
インデックス投資は投資のタイミングを見計らったり、運用成績など気にせずに、淡々と積立を継続することが一番大切なんです。
さいごに
今回はインデックス投資で株価を気にしたり、タイミング投資をすることについて書いてきました。
将来の株価というのは完全に予測することが不可能です。
今の株価が割安なのか?割高なのか?も将来になってみないと分かりません。
そのため、わざわざ時間や手間を使って株価を予想したり、タイミングを見計らって投資するのは、あまり意味がないですよね。
そんなことよりも、株価など気にせず、淡々と毎月決められた金額を投資するべきですね。
そうすれば、積立を途中で投げ出すことも少なくなるはずです。
インデックス投資はタイミング投資などで高いリターンを得ることよりも、長く続けることが最優先ですね。
今日も『ぼーやんぐのインデックス投資ブログ』に来ていただきありがとうございます!
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